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映画『しあわせのパン』を観て幸せになった話

映画『しあわせのパン』

(出典:Asmik Ace しあわせのパン

原田知世さん、大泉洋さん主演の映画、『しあわせのパン』をご存知でしょうか?

2011年に放映されたものなので結構前ですが、そのころはパン好きの方の中でもかなり話題になっていたみたい。

 

僕は2016年にパン作りを始めたので、まったく知りませんでした。

今回初めて観たのですが、ほんっとうによかった!

観た感想も交えて、僕の夢を綴っておきたくなったので、

ブログを開きました。

 

あらすじ

 

物語は、結婚して北海道の月浦という場所(洞爺湖の畔)に移住してきた、りえさん・水縞くん夫妻が経営する「Cafe マーニ」で展開されます。

ここには地元の常連さんだけでなく、遠くからもお客さんが訪ねてきます。

 

りえさんがおいしい珈琲を淹れ、水縞くんがおいしいパンを焼きます。

焼きたてパンが食べられるカフェですね。

 

でもそれだけじゃありません。

季節の野菜のお料理や、温かいベッドも用意されているんです。

遠くから来たお客さんも、ゆっくり泊まって帰れるカフェ。

素敵です。

 

このCafeマーニで、夫妻のあたたかな料理や人柄に触れ、

お客さんたちはそれぞれ抱えていた重荷をおろしていきます。

 

それはまた、マーニの夫妻にとっても癒しとなって

心をほっと溶かしていきます。

 

登場するパンや料理がまたおいしそうでたまりません。

さっそくかぼちゃのポタージュが食べたくて仕方がないので

今から作ります(笑)

 

ひとりじゃなく、ふたりだと気づく瞬間がある

 

ひとりが、ふたりになる瞬間がある――。

ひとりじゃなく、ふたりだと気づく瞬間がある――。

 

これは映画に出てきた印象的なナレーションです。

 

スッと心に染み入りました。

 

僕はね、とても社交的なんです。

誰とでも、すぐ打ち解けることができます。

 

でも、学生という身分を終えたあとは、

なかなか外に出ていきません。

出ればいつでも人と打ち解けるけれど、

外に出ない。

 

その理由は、どこかで自分が異様な存在で、

「自分を受け入れてくれる人なんていない」と思っているからだと思います。

(まあ、素直で優しい僕がこんなふうに思ってしまうのにはふかぁい理由があるのですが、

それはまたいつか……いつかお話するかもしれませんし、しないかもしれませんし(笑))

 

僕は子供のころから両親とか、家族とか、すごく大切に思ってきたんですね。

大好きだったんです。もちろん、今でも大好きで、大切で、愛しています。

 

でもあるとき、両親や家族が、絶対的な「理解者」ではないことに気づいたんです。

両親だって人間です。神様じゃありません。

だから、いくら僕を産んで育ててくれた人たちでも、

100%僕を受け入れてもらえるなんて思うのは、おこがましいと思ったんです。

それを求めるのは、人間として、酷なんだって。

 

今では、受け入れてもらえる部分に心から感謝し、

そうして愛し、大切にしてもらえていることに感謝し、

口では言わないけれど、きっとどこかで残念に思っているであろうその姿も含めて、

ありのままの両親を大切に思って生きていこうと。

 

ある時から、そう思えました。

でもそう思えるまでは、この世で唯一自分のことを100%受け止めてくれると思っていた人たちが、

100%は無理なんだろうなって気づいてしまって……すごく孤独で苦しかった時期があります。

 

僕は自分でも自分が何者なのかよくわからなかったし。

そんな僕をわかる人なんて、絶対にいないと思ったんです。

「ひとり」をひしひしと噛みしめて、自分を殺してでもどうにかひとりじゃない状態になりたかった。

 

でも、僕の奥さんと出会って、

幸せなことや楽しいことをたくさん経験して、

地面をはいつくばうような辛いことを山ほど乗り越えて、

 

この映画を観ながらT-シャツがぐっしょになるほど泣きました。

 

僕たちは常々、「ふたりでひとり」と思っているけれど、

一緒にいてこそ完成された気持ちになるけれど、

喧嘩もしたことがないけれど、

でも、似ているわけじゃないんです。

すごく違うんです。

 

意見も、感じ方も、好きなものも、やりたいことも、

全然違います。

 

こんなに違うんだから、100%理解なんてできないんじゃ?って思うでしょう?

 

そうなんです。

そうなんです。

 

でも、この人と一緒に濃密な時間を過ごしてきて気づいたんです。

 

大事なのは、100%の理解なんかじゃなくって、

「そのまま、ありのままの君が(あなたが)大好きだよ」っていう

『100%の放棄』なんだって。

 

だめなところも、よくわからないところも、

理解してすべて受け止めようとするから苦しくなるんですよね。

大好きな人だって、運命の人だって、人間だから。

 

だから、すべて受け入れて理解する必要なんてないんです。

もっと力を抜いて、そのままのこの人がとても大切だって思うから、

彼女がどれだけ「変化」しても、僕が愛する彼女に変わりはない。

 

映画の中で、

人は死ぬまで変わり続けられる、という言葉がありましたが、

本当にきっと、そうなんだろうなと思います。

 

彼女と出会い、結婚し、生活し、

まだ「長い」とは言えない年月の中でも、

僕も、彼女も、たくさん変わったから。

 

ありのまま、そのままを愛していれば、

日々刻々と変わる感情や性質にも、

揺れることがありません。

 

変わったその部分も彼女。

変わらないその部分も彼女。

そのものだから。

 

そうして大切なことを学んでいく月日のなかで、

僕もそういう風に愛してもらえていることに気が付きました。

 

つまり、ありのまま、そのままの僕を、

大切に思ってもらえていることに。

 

彼女にも、僕という人間について不可解な部分がたくさんあるはずです。

それでも、それでいいのだと。

 

最初は互いの不可解さに傷つき、泣いたこともありました。

 

僕たちも、成長したみたいです。

 

僕が将来やりたいことはパン屋さんではないけれど、

僕も誰かに何かを届ける仕事をするつもりです。

 

つくった人も、それを受け取った人も、

そして僕の会社で一緒に働いてくれる社員たちも、

皆をしあわせにできる人になれるように。

 

ていねいにパンをこねるように、

ていねいに、ひとつひとつ、目の前のひとやものに向き合いながら

生きていきたいと思います。

 

パンが好きな人なら、きっと大切な映画の一つになるはず。

ぜひ観てみてください^^

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4 Comments

wanko

こんにちは ♪
映画 「 しあわせのパン 」知ってましたが
あまのじゃくで まだ 観てませんでした。
こびとさんの飾らない 素直な感想
胸にぐっと 来ました。(T _ T)
ぜひ 観ます!!!
奥様とのなにげない日々に 憧れます ♪

返信する
こびと

wankoさん

こんにちは!
コメントありがとうございます^^
ぜひ観てください^^
とても癒されました!!
大泉洋さん(水縞くん)のように、
温かいまなざしでいつも妻を支えていける人間でいたいです。

返信する
kimichobi

ずっと気になりつつも観てない映画でしたが、近々観ようと思います。
こびとさん夫婦は喧嘩しないってすごいなぁ~と。うちは来年銀婚式ですが、喧嘩はいっぱいありますよ(笑)でも100%わかるのは絶対無理で、受け入れるってのは本当に大事だなぁ~って。あえてスルーするところもありますけどね(笑)

返信する
こびと

kimichobiさん

この記事にコメントくださっていたのですね!!
気づくのがすっかり遅れてごめんなさい!!
ブログへのコメント、なんだか嬉しいです♪

銀婚式って……そこに衝撃を受けました!(@v@)~
うそーーーーってwww
顔出ししていないインスタの世界だと、
お互い年齢や姿の想像がつかず、勝手に想像していますが、
kimichobiさん(ニックネーム記載なのでお名前あえて伏せますね)のイメージは「包容力があり何でもテキパキこなしちゃう素敵お姉さま(40)」です(^0^)
全く勝手にすみません!よくやり取りをしてくださる方々は、アイコンと普段のインスタ写真たち(主に食べ物ww)から
勝手な想像を膨らませています(笑)
マイナス25したらあらら?となりました(笑)
でも僕も未だに高校生に間違われるので、
歳なんてあってないようなもの・・・なーんて(・v^)

こんな僕ですが、これからもよろしくお願いします!!!
いつもたくさんのやさしさと刺激をありがとうございます!!!
丁寧に作られるパンやお弁当、いつもリスペクトしています!
僕はまだまだ生活の質にムラがあって、頑張ったり、頑張らなかったり。
子どもを授かるまでには、穏やかに、丁寧に、しっかり生活できる人間になっていたいです^^

こびと

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