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手作りパンを夏に常温保存するのは危険?!パンが腐る原因とは?

夏場はパンをどうやって保存すべきか?

日本の夏は本当にジメジメして暑いですね!(海外にお住いの方は、もっと涼しいですか?それとももっと暑いですか??僕が昔住んでいた韓国では、気温は上がってもジメジメしないので日本よりずっと過ごしやすかったです。)

 

さて、このジメジメ地獄の日本で、防腐剤を入れていない手作りパンを常温保存すると……ちょっとやばいかも?とお思いの皆さん。ええ、僕もそろそろそう思い始めたので、以下で「夏場の手作りパンの保存」について解説してみたいと思います。

 

夏にパンを常温保存は危険?

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皆さんはおうちでパンを作ったあと、すぐに食べきらないパンはどのように保存していますか?

 

1、冷ましたあとビニール袋に入れて常温保存。

2、冷ましたあと紙袋に入れて常温保存。

3、冷ましたあとラップに包んでジップロックに入れて冷凍保存。

4、冷ましたあと袋に入れて冷蔵庫保存。

 

さて、この中で一番パンが美味しくなくなってしまうのはどれでしょう?

 

正解は、、、

 

4番の冷蔵庫保存です!

これだけはやりたくない保存方法です!!

なぜなら、パンがもっとも劣化しやすい温度が、冷蔵庫の温度なんです。

 

意外ですね?温かい方がより劣化しやすいのかと思いきや。乾燥した寒い環境の方がより劣化が激しいのです。

 

またもや意外なことに、冷凍保存は「焼き立て冷めたて」の時に思い切って冷凍させてしまえば、皆さんが思っているよりもずっと「美味しいまま」保存ができるんです!

 

やったことがない方はぜひ試してみてください^^

凍ったままトースターに入れて焼き戻せばOKです!

食べたいときに、焼き立てのようなパンがいただけます。

 

 

さて、問題は常温保存ですが・・・

これだけ暑くジメジメした夏ですと、アッという間に腐ってしまうのです。

 

 

パンが腐る原因とは?

食べ物が腐る原因はずばり、「温かい環境」「十分な湿度」「菌が繁殖するための栄養となるエサ」この3つです。

 

腐敗は皆さんご存知「菌(雑菌)」によって発生します。

そしてこの「菌」はこの地球上の空気中、どこにだって存在します。

いくら掃除をしても、空気清浄機を買っても、どうしようもありません。

なんなら酵母だって菌ですし、私たち人間の体だって菌だらけ。

菌は味方でもあり、敵にもなりうる、「ありふれた」存在なのです。

 

その菌は、夏が大好きなのです!!!

 

だって暑くてジメジメしているから。

そんな菌が手作りパンにくっついて、袋の中で数日常温で過ごしたら、そりゃもうパラダイスです(笑)

暑い、じめじめ、エサ天国!

 

(皆さん想像中・・・・・・ぎゃっ)

 

と、いうことで、夏場の手作りパンの常温保存は非常に危険で、家族の口に入る手作りパンだからこそ、管理と対策を徹底したいですよね!!!

 

夏場のパンの保存方法に行く前に、まず、どういう状態が「腐っている」のか確認しておいてください。

 

腐った状態とは?

●匂いが変わる(アンモニア臭・ツンとする匂い・酸っぱい匂い・おえっとする匂い)

●味が変わる(酸っぱい・苦い・舌がピリピリする)

●ねばねばぬるぬるしている

●糸を引いている

●明らかにカビが生えている

 

このような状態になったら、アウトです。残念ですが廃棄しましょう。

 

夏場のパンの保存方法

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さて、腐敗の状態が見極められるようになったところで、ぜひ腐敗させない保存方法をチェックしてください!

 

1、焼き立て冷めたてを食べられないなら冷凍保存!

 

夏場にもっともおすすめ「保存方法」はこちらです。

すぐに食べられなくて「保存」せざるを得ないときには、冷めたらすぐに(美味しいうちに)ラップでぴちっとパンを個別に包みます。食パンや大きなカンパーニュなどの場合は、スライスしたものを個別に包んでください。

そして個別に包んだものをジップロックに入れて冷凍保存します。ジップロックに入れる理由は、冷蔵庫の匂いがパンに移るのを防ぐ目的です。小麦は匂いを吸着しやすい性質を持っているからです。

 

ラップでしっかり包むのは保湿と、菌が入り込まないようにするためです。びちっと包み込みましょう!

 

食べる時は(若干自然解凍させてきれいにラップを外し、)凍ったまま予熱したトースターやオーブンで焼き戻します。これをリベイクとも言います。実際に僕も冷凍したものをリベイクして食べてみましたが、想像以上に「美味しいじゃん!」ということで、袋で何日か保存して腐ったりパサパサになったりするよりはよっぽどパンも喜びます!!

 

2、すぐ食べる分だけ焼き、焼き立てが冷めたら速攻いただく!

「保存方法」ではないのですが、実は夏場の手作りパンに最もおすすめしたい方法がこれです。

やはり焼きたて冷めたてのパンっていうのが、一番魅力的ですよね!(冷めたてじゃなくても、酵母のパンなら半日後くらいが酵母臭が落ち着いてなじんで美味しいですよね)

 

だからこそ、夏場は「大量焼き」や「焼き貯め」、友達にあげるための「爆焼き」などは控えた方が良いでしょう。とくにお友達にあげるパンとなると、目の前で焼いて「はいどうぞ」とあげるならGOODですが、遠いところに住んでいる人にあげるとなると、冷凍設備や冷凍便などを駆使しなくてはならず、それでも「絶対安全」とも言い切れないのでなるべく控える方が良いでしょう。

 

プレゼントパンは秋冬がいいですね^^

パン生地も扱いやすい季節ですしね!

 

夏場は自分たちがすぐに食べきれる分だけ焼き、美味しくその日のうちに食べてしまうのが一番です!!

 

食べきれない⇒冷凍しよう!という判断は早い段階で下しましょう。

 

3、生地を冷凍保存して食べる時に焼く!

こちらはまだ試したことがないのですが、(近日試します)、パン生地を「成形」の段階まで終わらせて、冷凍してしまうという手があるようです。(パン屋さんではよくやるようです。)

 

一般家庭の冷凍庫に成形したパンをバットに乗せてラップをして冷凍させておく空間がないよ、っていうのがネックですが、もし広めの空間をお持ちの方はやってみる価値はありそうです!

 

ちなみに食べたい前日にそれを冷蔵庫に入れて自然解凍させておき、翌日常温に戻して2次発酵。その後焼成ですぐ焼けるそうです。

保存方法とは全然関係ないですが、「食べたいときに焼いてすぐ食べる」という助けにはなると思うので、ご参考までに^^

 

 

いかがでしたでしょうか。

夏場の手作りパンは、作るのも大変ですが、保存にも細心の注意を払わなくてはなりません。

でもパンが大好き、パン作りが大好き、保存料の入っていない家庭のパンにこだわりたい!という方はたくさんいらっしゃると思います。僕もその一人です。

 

ですので、しっかりと保存のことを考えたうえで、(冷凍庫の空き具合とも相談しながら)適切な量のパン作りをしていきましょう!

 

 

 

 

 

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いつもありがとうございます^^

明日もよい1日をお過ごしください!

2 Comments

中林 裕子

こびとさん、こんにちは。
先日、自家製酵母でパンを作りました。
出来上がってすぐの中種で作ったパンは、モチモチしていて最高においしかったです。自家製酵母はシンプルな材料なのに、しっとりしつつも、しっかり膨らんで、パン作りって楽しいな~と思ってます♪
ところが、忙しくて、残っていた中種をきちんとお世話できなくて、3~4日放置していたんです。おいしい中種と思い込んでそのままパン作りへ。出来上がったパンはそれなりにふくらみ、おいしいと思い込んで食べたパンが、これほどまでにすっぱくなるものかと、驚愕でした。暑いところでの自家製酵母使いは、本当に気を抜くとダメですね~。
こびとさんが試されようとしている冷凍方法、実は私も興味が前からあったんですが、冷蔵庫での低温保存で焼くパンは、まずくはないのですが、どっしりした感じで、やわらかさはあっても、あまり焼き伸びしません。なので、冷凍法ではもっと難しいだろうな、と思って試すところまで行きませんでした。

こびとさんの実験、楽しみにしています。そして、良い感じだったら、私も取り入れさせていただこうかな~と、ちょっと調子いい事考えてます。

パン作りは、いろんな方法があるし、同じ材料や環境でも、何かがちょっと違うだけで、出来上がりが違ってきて、難しいところでもあり面白いところですね~。
奥が深すぎます。
仕事の合間でのパン作りなので、あまりいろんな事ができる余裕がないのですが、でも、これからも出来る限りいろいろ試してみたいです。

こびとさんの実験、楽しみにしています。

返信する
こびと

中林さんへ

こんにちは!!
コメントありがとうございます^^ノ

自家製酵母パンを満喫されていらっしゃいますね♥
楽しいですよね^^
でも、本当に、夏の酵母パンは扱いがハイレベル・・・苦笑
でもコツとポイントさえ押さえておけば、夏の酵母も上手に使いこなせます^^
ぜひ
夏に自家天然製酵母パンの酸味が増す原因と酸っぱくしないコツとは?

をご覧くださいませ^^

回答になっていれば幸いです!

あと、僕が今まで冷蔵庫でゆっくり発酵させて作ったパンは、かなりふわふわでボリューミーに焼きあがっているので、ボリュームがなくずっしりする場合は、きっとほかに原因があるんだと思います。たとえば冷蔵庫でもっと発酵させた方がいいとか、常温に戻したあとにしっかり発酵完了させてあげているかとか、あとは酵母菌の絶対数が少ないと、なかなかうまくいかなかったりします。

絶対数というのは、液の中の酵母の量です。しっかり酵母が育っている場合、元種やパン生地をふかふかと膨らませて美味しく発酵させてくれます!(あとは温度管理ですね。室温や生地の温度が高すぎるとだれちゃうので)

僕も最初の頃はかなりズッシリなパンばかり焼いていたのを思い出しました。しかも酸っぱかったです(笑)いつのまにふかふかで酸味の少ないパンが焼けるようになったのか覚えていませんが、いつしかどんどん上達していました!!この過程がなんとも楽しい(*^^*)中林さんも、お仕事の合間を縫ってこんなに楽しんでおられますので、あっという間にパンと酵母の奥地にずっぽり踏み込んで、あっという間に上達されることと思います^^ 楽しみですね!!

冷凍生地、実験してみますねwww 楽しみに少々お待ちくださいませ(^^)ノ

こびと

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