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手作りパンを美味しく食べるタイミングと保存方法は?日持ちはいつまで?

自家製酵母に関心を持ったパン作り初心者の方にも、ライ麦パンに挑戦してみたかったけどなかなか手が出せずにいた方にも、低GI値のライ麦パンを健康やダイエットの観点から取り入れたい方にも、普段のパンのバリエーションを増やしたい方にもおすすめのデジタルレシピ本を発売しました!分からないことがあれば僕に気軽に質問できるので、パン教室に通いたいけど通えないそこのあなたもぜひ一緒に健康的なライ麦パンライフを始めませんか?

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目次

  • 手作りパンを美味しく食べるタイミング
    • パンが一番美味しいのはいつ?
    • 手作りパンの日持ち(消費期限)っていつまで?
  • パンの切り方と切るタイミングとは?
  • 手作りパンを美味しいまま保存するには?
      • パン保存の鉄則
      • 常温保存の場合
      • 梅雨と夏は要注意!
      • 冷凍保存の場合

手作りパンを美味しく食べるタイミング

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パンを手作りされる方は、自分の作ったパンが一番美味しいタイミングをご存知ですか?

また、いつまで日持ちするのか、どうやって保存すれば長持ちするのか、意外と知らないことが多いこれらのことを、今日もパンシェルジュ検定の勉強がてらご紹介します!!

パンが一番美味しいのはいつ?

パンが一番美味しいのは「やっぱり焼き立てじゃないの?!」と思いますが、実はすべてのパンに当てはまるわけではありません。

以下で焼き立てパンが「一番美味しいよ!」というパンと、「いいや、少し時間を置いた方が美味しいよ!」というパンを分けてご紹介しますね!

ちなみに、「焼き立て」というのは「今まさにオーブンから出しました!」という意味ではなく、オーブンから出して30分ほど冷ましたもの、いわゆる「焼き立て冷めたてのパン」のことだと思ってください!理由は後程ご紹介する「パンの切り方」の項でご説明いたします!!

焼き立てが美味しい派のパン

●バゲット(フランスパン全般)⇒焼き上げて3時間以内に食べちゃうのが一番!

●食パン⇒焼いてすぐが一番美味しい瞬間!(意外・・・)

●菓子パン、総菜パン⇒パン生地だけじゃなくほかの食材が入っているので必然的に消費期限が早めになりますね。

●天然自家製酵母パン⇒焼き立ては酵母の香りが強く感じられると思います。

●全粒粉配合パン⇒全粒粉配合のほわほわふかふかを楽しめます。

少し時間を置いた方が美味しい派のパン

●天然自家製酵母パン⇒時間を置いて味も酵母の香りも落ち着いてなじんだものと、焼き立てと、両方を食べ比べると面白い!

●全粒粉配合パン⇒こちらも全粒粉の甘く香ばしい味がしっとりと落ち着いたものと、焼き立てのほわほわと、両方試したいところ!

●ライ麦配合パン⇒一般的に数日にわたって時間をかけて少しずつスライスして食べていく黒パン。ライ麦はもともと保水力が高く、パンの劣化がほかのパンよりも遅いので、保存さえしっかりすれば3日目くらいまでは「食べ時」と言えます。

僕はフランスパンが一番美味しいタイミングが「3時間以内」だと知ってびっくりしました!なぜなら3時間以内に食べたことがなかったから!!!自家製酵母でつくるけれども、次に焼くときは「焼き立て冷めたて」を絶対に食べてみることにします!!!なんだか次の日の朝のサンドにするのも惜しいほど、今すぐ食べてみたくてうずうずしてますwwww

関連記事:フランスパンの種類と特徴は?パンドミと食パンとイギリスパンの違いとは??

手作りパンの日持ち(消費期限)っていつまで?

『パンシェルジュ検定3級公式テキスト』によると、美味しさが維持できる目安は

★フランスパン⇒約1日

★天然自家製酵母パン⇒約5日

★ライ麦配合パン⇒約4日

★全粒粉配合パン⇒約2日

★食パン⇒約3日

★菓子パン⇒材料により異なる

となっていました。(これは温かくない部屋での常温保存で、梅雨や夏場はまた別です。要注意!)

もちろん「自家製酵母で作ったフランスパンや食パン」となればまた少し事情が変わってくるでしょうし、自家製酵母パンであっても作り置きカレーを中に詰めた惣菜パンや、あんこを詰めた餡パンなどとなれば消費期限はより早まるでしょう。

また、ストレート法によって仕込んだパンなのか?ポーリッシュ法や中種法などを用いて仕込んだパンなのか?によっても消費期限は変わってきますね^^

関連記事:用語④ストレート法・中種法・ポーリッシュ法・老麺法の違いとやり方と特徴とは?

シンプルなライ麦配合パン(ライサワー使用)や、シンプルな自家製酵母のパンであれば一般的なドライイーストのパンよりは日持ちがすると考えられます。

(それでも加水率や砂糖や牛乳の有無などで劣化の早さは変わってきます)

だいたいの目安として覚えておくとよいでしょう^^

人にあげるなら、焼き立てをさしあげて、「さっき焼いたんだけど、早めに食べてね」っていうのが一番ですね!

パンの切り方と切るタイミングとは?

カットして食べるパンって結構多いですよね。

今だからわかるのですが・・・パンの切り方ってほんっとうに大事です!!!

最近実家に持って行った良くできたカンパーニュが、熱々のうちにカットされ、しかもギュッと握って思いきりギコギコと押切りされているのを見て涙が出かかったこびとです(・_・。)

酵母ちゃんたちが生きた証であるせっかくの気泡たちが、熱々のうちに無理やりカットすることによってことごとく潰れちゃうんですTT

まだほわほわと蒸気を含んだ生地同士も手と刃に押しつぶされてギュッと縮んでしまいます。

結果、ふっくら焼けたパンもなんとも無残なパンになってしまい、見た目だけでなく味も食感も風味も台無しになってしまうのです。

(家族は知らなかっただけなので、何も言わず、心の中だけで泣きましたが(;v;))

ああ・・・美味しくパンを焼いてくれた酵母ちゃんや、美味しく焼きあがってくれたパンのためにも、正しい切り方で美味しくいただくってことはかなり!かなり大切なことなんだ!!!っていうことをお伝えしたく、この記事を書きました(:v;)!!

もし熱々を無理やりカットしていたり、押切りしていたりする方は、ぜひ正しいカット方法を知ってもっと美味しく食べてみてください!!

パンの正しいカット方法

1、焼き立てから少なくとも30分ほどたった「冷めたて」以降のパンをカットすること!(時間がなくて焼き立てを食べなきゃいけないときは、むしろカットせずにかぶりつくか、手で割って食べるのはいかがでしょうか??その方がパンの繊維と言いますか、生地のつながりを傷めずに美味しくいただけると思います!!)

2、出来れば「よく切れるナイフ」を用意することが大事です!(よく切れないと必然的にギコギコ何度も押し引きしちゃうので)

3、ナイフは水気をしっかり拭き取ってから使うこと!

4、できるだけ少ないアクションでパンがカットできるように、力を抜いて「引き切り」する!(押し切りしたり、下に圧力を掛けながら潰し切りしない!!)

5、右手で切る場合、左手はパンを優しくしっかり支えてあげること!パン本体だけでなく、カットされるスライスの方もベロンと横に垂れてしまわないように指で支えてあげると最後まで断面がまっすぐなままカットできます!

せっかく丹精込めて焼いてあげたパンを、最後までいとおしみながらいただきたいものですね^^*

「美味しいね、良くできたね」って食べられるパンたちは幸せものですよね!!

手作りパンを美味しいまま保存するには?

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次に手作りパンを美味しく保存するための方法についてご紹介します!!

食べきれないときは正しく保存して、次の日やその次の日にも美味しく食べたいですね。

食品の保存には、常温、冷蔵、冷凍など数種類の保存方法がありますが、パンはどうでしょうか?

実は意外と間違った保存方法をして、パンをダメにしちゃうことって多いと思うのです。ぜひ適切な保存方法でパンを保存してあげましょう!

パン保存の鉄則

パンは市販にしても手作りにしても、「冷蔵庫保存」が一番NGです!!

何故なら冷蔵庫の温度がパンにとって最も劣化しやすい「劣化適正温度?」だからです。

ただし、生クリームやフルーツを使っているパンや、生野菜や食材が挟まったサンドイッチなどを、「少しあとで食べるんだけど・・・」という場合に冷蔵庫に入れて置くのは別。ナマモノが傷まないように冷蔵庫を活用しましょう。その場合は乾燥や冷蔵庫内のカビ菌の付着を防ぐためにも包装を取らずにそのまま入れたり、手作りの場合は袋に入れたりラップに包んだりして冷蔵庫へ入れましょう。

常温保存の場合

ライ麦配合パンやシンプルな自家製酵母パンなどは、通気性のよい袋や紙袋で包んで保存すると冬なら上記で紹介した日数、美味しく保存することが可能でしょう。

パリッとしたフランスパンなどは、ビニール袋に入れてしまうとパリッと感がなくなってきますよね。紙袋保存なら少し乾燥はしますが許容範囲内。できればラップでピタッと包んで乾燥を止めてしまえば次の日くらいまではパリッと部分を楽しめるでしょう。しかしこれもまだほの温かいものをラップしてしまうと結露してクラストが湿ってしまうので、絶対に冷めきってからラップをしましょう!

食パンはもっとも劣化しやすいパンの代表格で、手作りで常温保存なら1日以内に食べ切るのがおすすめです。その日のうちに食べられないならすぐにカットして冷凍保存しましょう!

関連記事:ライ麦大好きドイツのパンの種類と特徴は?プレッツェルやシュトレンの由来は?

梅雨と夏は要注意!

手作りパンは特に梅雨と夏には要注意です!防腐剤などを入れていないのが「手作りパン」の良さでもありますが、その分腐るのも早いです。高温多湿の日本でパンを夏場(梅雨含む)に常温保存しようと思ったら、1日を目安にすると良いでしょう。でも1日と言えど、食べる前にはパンの表面を要チェックですよ!特に食パンは断面が白いので、白カビに気付きにくい場合があるようです。

すぐに食べられないときは、梅雨と夏場はどんどん冷凍しちゃってくださいね!

冬場は温かい部屋じゃなければ、常温で数日保存できるパンも多いですが、以下でご紹介する「冷凍保存」は思ったより悪いものじゃないので、ぜひ季節問わずおうちのパン焼き生活に生かしてみてほしいです!!^^*

それと、常温保存でも、トーストしてから食べる場合は表面に軽く霧吹きをしてからトーストすると、外パリッと中ふわっと焼けますよ^^

冷凍保存の場合

パンを冷凍する場合、そのタイミングが重要です。

パンの冷凍は「あれ、乾燥してきちゃった。まだ食べないし、冷凍しとこっかな」っていうタイミングじゃ時すでに遅し。

冷凍するなら「今まさに食べ時なんだけど、今食べれない!!」という時に、美味しさをそのまま眠らせるように冷凍するのです。

冷凍する際は、食パンやカンパーニュなどの大きなものならスライスをして、1枚1枚を個別にラップで包みます。

小さ目のパンなら1個丸々ラップでしっかりと包みます。

それらをさらにジップロックに入れて冷凍することで、パンに冷蔵庫臭さが付くのを防ぐことができます^^

解凍するときは、自然解凍させるとべチャッとしちゃうので、凍ったままトースターで焼き戻します!!焼く前にトースターを予熱(何も入っていない状態でちょっと多めにダイヤルを回して庫内を温めておく)をしておくと、さらに美味しく焼き戻すことができますよ^^*

僕も一度、焼き立て冷めたての美味しいパンを冷凍し、食べる時に凍ったままトーストするのを試してみたのですが、パンが全然まずくならずに美味しいことにびっくりしてしまいました!!

手作りパンを急速冷凍させて遠くにすむ家族や友達に送る方がいらっしゃいますが、ずっと「それって美味しいの?」と思ってたんです。でも自分で試してみたら、ちゃんと美味しい!!焼き立てパンみたいにもう一度アツアツを楽しむこともできちゃうので、美味しさを眠らせておくという意味で、「パンを冷凍するか否か」は早い段階で決断するのが吉です!!

我が家は消費スピードが速いので、ほとんど常温でどんどん食べちゃうんですがねw

ちなみに冷凍保存とはいえ、2週間が目安です。2週間のうちに焼き戻して美味しくいただきましょう^^ノ

いかがでしたか?この記事が、皆さんが一生懸命作ったパンを美味しくいただくヒントになれば幸いです^^

パン作りを独学でステップアップさせるまとめはこちら

自家製天然酵母に関するあらゆる情報まとめはこちら

自家製天然酵母のパンやお菓子のレシピ棚はこちら

 

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明日もよい1日をお過ごしください!

カテゴリー パン作り関連 タグ カット, 保存方法, 日持ち, 消費期限

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