目次
初めてのホームベーカリー
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【登場人物】
こびと・・・このブログの運営者
奥さん・・・こびとの奥さん(外国人)
友だちのHさん・・・こびとの友達
質問1:焼き立ては美味しいけど、次の日は美味しくないのは何故?
原因1:あくまでも「フランスパン【風】」だから?
フランスパンといえば、普通↑こういう細長いもの、いわゆるバゲットを思い浮かべる人がほとんどでしょう。
ホームベーカリーでは、四角い筒状の型に入れた材料が、そのまま四角い型の形のまま焼きあがってきます。
食パンの材料を入れても、フランスパンの材料を入れても、クロワッサンの材料を入れてもそれは同じです。
普通は細長く成形して焼くものを、食パンのようなサイズと太さで焼いてしまうと、想像していたフランスパン(バゲット)のような食感にならないのは当然です。
ホームベーカリーで焼きあがるフランスパン風のパンは、クラスト(外の皮)がバリっとして、クラム(内部)が「ふわふわ」「もっちり」と焼きあがる、という意味での「フランスパン風=ハードパン風」という意味ですね。
バゲットに近づけたい場合には、ホームベーカリーで焼成せずに、1次発酵が終わった時点で生地をとり出し、その後はオーブンで焼成すると、想像しているような食感のバゲットに近づきますね!
原因2:焼きあがってすぐに型から外さなかったから?
焼き立ては美味しかったのに、しばらくすると美味しくなくなっちゃった……という理由の一つに、ホームベーカリーで焼いたあとに、すぐに型から外さなかった、というものがあります。
すぐに型から外さないと、
①羽とパンが固まって取り外しづらくなる。
→熱々のうちに羽を抜けば、比較的綺麗に抜けますが、パンが固まってからだと羽を取る際にパンの底をボロボロにしがちです。
②まだまだ型が熱いので、パンに必要以上に熱が伝わって「焼き縮み」を起こしてしまう。
→ぱさぱさする原因。
③焼き立てのパンはほかほかと蒸気を発します。その蒸気が型の外に抜けることができず、クラスト(表面の皮)が湿ってしまいます。
→せっかくのパリパリ食感が台無しになってしまいますね。
焼きあがったら、すぐに型から出してあげるようにしましょう。
朝起きる時間か、その少し後に焼きあがるようにタイマーをセットしておくとGOODです★
原因3:冷めたまま長時間放置してしまったから?
型から取り出したあと、長時間クーラー(網など)の上で冷ましておいて、そのまま存在を忘れて放置してしまう場合にも、乾燥が進んで美味しくなくなります。
焼き立てを少し味見したあと、残りのパンを放置するのもNGです。
蒸気が出ていたり、まだ触ってみて表面が温かいうちはクーラー(ケーキクーラーでも、魚焼き器の網でもOK)の上で冷ましておき、冷めたらすぐにビニール袋に入れて保存しましょう。
こうすることで、パンの中の保湿性が保たれ、次の日になってもしっとりとした美味しいパンを食べることが可能になります。パンにとって一番の敵は「乾燥」なんです。
【注意】
冷蔵庫で保存はNGです!
パンの保存方法について、詳しくはこちら
原因4:水分量が足りないから?
パンは、焼くと水分が飛んでゆきます。
焼き時間にもよりますし、先ほどお話ししたように放置による乾燥によっても水分がなくなってしまいます。
冷蔵庫保存でも同じです。
さらに言えば、いくらビニールで保存したとしても、時間の経過によって、数日後には固いパンになってしまうのは避けられません。
これらはすべて「水分の蒸発による乾燥」が原因です。
避けられないことではあるのですが、最初の配合の時点で、水分量を少し上げておくことで、それらの乾燥を少しでも遅らせることは可能です。
手ごねでは「高加水」のパンは難易度が高いのですが、ホームベーカリーならそれも簡単です。
ただし、普段よりもたくさんこねなくてはならないので、1次発酵に移る前に生地の状態をよく確認してください。
↑
この記事で説明してあるように、ふわふわのパンであればグルテン膜が薄く伸びて裏から指が透けるくらい、ハード系のパンであれば、逆にこねすぎないことが大切です。(ある程度生地がつながっていればOK!)
原因5:過発酵にしていないか?(水の温度は適切か?)
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レシピに「水」と書いてあるとき、夏場は「冷水(氷水くらい)」冬場は「ぬるま湯」くらいに調節しなくてはなりません。
ホームベーカリーはこねる機械の摩擦熱によって、生地がより温まりやすくなっています。
なので、夏場は保冷材などを使ってホームベーカリー自体を冷たくする工夫をしている人もいるくらいです。
生地温度が高すぎると、パンはあっという間に過発酵になってしまいます。過発酵になったパンは、ぱさぱさして美味しくありません。劣化も早くなります。夏場の水は絶対にキンキンに冷たくすることをおすすめします。
冬場は逆に、水はぬるま湯に変えましょう。春や秋などの、暑くも寒くもない時期のパン作りとはやはり状況が異なります。生地が冷たすぎると、発酵が進みません。(しかしこの場合にはホームベーカリーがちょうど良い熱を発してくれているので、夏よりはマシでしょう。)
逆にぬるま湯が「熱すぎ」ても、過発酵の原因になったり、熱湯だと酵母菌が死んでしまったりするので、ぬるま湯にする場合にも、人肌程度に温めてくださいね。
ホームベーカリーで作ったパンを美味しく食べるコツは?
コツをまとめます!
1、美味しいレシピを使う!(ホームベーカリーについている説明書つきのレシピも良いですが、ネットで検索をして、多くの人が「これ美味しかった!」と言っているレシピを試すことをおすすめします!その際、何斤用なのかをチェックし、自分のホームベーカリーに合ったレシピを見つけてくださいね!「ホームベーカリー レシピ」などでたくさん出てきます!)
2、水の温度に気を付ける!
3、焼けたらすぐに型から外す!
4、美味しい焼き立てを食べてしまうか、すぐに食べない場合は冷めたら即ビニールに入れて保湿をする!
僕が欲しいホームベーカリー
これ欲しすぎ><
ヨーグルトも作れて、バターやチーズ?!もできるらしい。。。
しかも2斤までイケる!
ヨーグルトがOKってことは、冬の酵母作りにも使える!
ていうか・・・
天然酵母コースがあるじゃん!!!!!うわあ!!!
ライ麦パンコースまであるじゃん!!!!!(欲死ぃ)
お金貯めて「SHB-712」だな、と、今虎視眈々。。。
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いつもありがとうございます^^
明日もよい1日をお過ごしください!