パン作りをしようと思うが正直用語が難しい!
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ね!(笑)
僕これ最初、とっても困りました。
お菓子作りの用語は結構分かってても、パン作りの用語は未知のものばかり・・・。
しかもパン作りにおいて、お菓子作りに使う用語、ほとんどつかわなーい!
なんとなーくで分かったような気になっているものも多く、今回、この勉強の流れに乗ってきちんと知識を復習しておきます!
何回かに分けてまとめていきます。
今回は「クラスト」「クラム」「クープ」「エッジ」というパン焼きさんのインスタやブログを見るとどこどこ出てくる基本中の基本ワード(だけどパン焼き今から始めますっていう過去の僕のような人には「ん?それって何?」となるワード)についてご説明します。)
パンの「クラスト」って何?
「クラスト」とは、いわゆるパンの「耳」の部分。「外皮」の部分のことです。
「このパンはクラストがハード」だねと言えば、皮がバリバリカリカリぱりぱりするパンのことを言っているのですね。
ハイジの白パンとかになると、クラストは薄くて柔らかくてないように見えるけど、やっぱり外側がクラストなんですね。
売ってる食パンでも「耳まで食べれる食パン」とかありますよね?
「クラストまで(おいしく柔らかく)食べれる」ってことですね。
関連記事:パンの表面の皮(クラスト)が固い原因は?皮を薄くするにはどうしたらいい?
パンの「クラム」って何?
一番わかりやすいのが食パン!
食パンはまさに「クラムを楽しむために作られたパン!」です。
そう、中の白い部分がクラムです。
「クラムがしっとり」「クラムがぱさつく」「クラムのキメが粗い」「クラムがもっちもち」などと使われます。
「気泡」って実は「すだち」っていうらしい
パンのクラムに現れる気泡がありますよね?
パン酵母が発酵する際に出す炭酸ガスがグルテン膜にキャッチされながら膨らむことでパンが膨張するのですが、その膨らんだグルテン膜が、こうしてカットすると「気泡」となって見えるわけです。
本当は「すだち」っていうらしいですが、たぶん皆さん「気泡」の方が使いやすいし分かりやすいから、普段から「気泡」の方を使っている気がします。
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僕も今更「すだちが大きい!」「大小さまざまなすだち!」なんて、なんだか言いづらいので、「すだち」という名称があるということだけ記憶しておき、これからも気泡って言っちゃいます!(笑)
(パンシェルジュ検定でちゃんと答えられればOK☆)
パンの「クープ」って何?なんのために入れるの??
上の写真の真ん中のミニバゲット。
パンのクラストの表面にメリメリっと割れている部分がありますよね?
これがクープ、いわゆる「切れ込み」のことです。
どうしてクープを入れるのかというと、単なる見た目のオシャレのためではなく、
クープを入れることによってパンがバランスよく膨らみ、ボリュームが出るからです。
クープが綺麗に入ったバゲットは、見た目の美しさもさることながら、火の通りもバランスよく、美味しさがしっかりと引き出されたパンになるということです。
そう、クープはとっても大事なのです。(泣)
エッジとは?
エッジとは、このパンのクープのメリッとした部分、ちょうど黒く焦げた波線の部分のことです。
切れ込みを入れた部分がパンの膨張でメリメリとめくれるように開いていき、その部分が立ち上がったのが「エッジ」です。
ハード系のパン、とくにバゲットなどはこのエッジが立ち上がっていると、さらにハードなバリバリ食感を楽しめるというわけです。
口内が切れるほど鋭いエッジを好んでバリバリしたいハードパン好きはたくさんいますよね^^
僕もその一人(笑)
この調子でどんどん用語を知っていきましょう!
憧れのパン焼きさんのブログやインスタ、レシピなどで「何を言っているのかちんぷんかんぷん」だったのが、きっともっとよく理解して楽しめるようになりますよ^^*
僕もパン作りを始める前から読んでいる憧れのパン焼きさんのブログをいまだに読んでいるのですが、最初の頃「クラム」って何?と思ったのを懐かしく思い出しました^^
今回は基本のキでしたが、次からはもう少し難しくなりますよ~
お楽しみに!
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いつもありがとうございます^^
明日もよい1日をお過ごしください!
こびと